2024年、第102代内閣総理大臣として就任され、政治家として活躍中の石破茂さん。
若い頃から長きにわたり政治の世界で活動され、政策通としての評価の高さで大人気ですよね!
そんな石破茂さんの年収は一体いくらでしょうか?
今回は、石破茂さんの2024年最新の年収はいくらなのか、内訳や収入源を徹底調査してみたいと思います!
Contents
【2024最新】石破茂の年収は?
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石破茂さんの2024年最新の年収は6000万円ほどと推定します。
内閣総理大臣に任命されるまでは自由民主党の党首として活躍されていた石破茂さん。
2023年度の所得金額が公開されており、国会議員としての総所得が2038万円とのことです。
国会議員に支払われるその他の収入を加えると総額で6000万円となります!
石破茂さんの年収推移はどうなってるのでしょうか?
※年収の金額はあくまで推定です
年収推移①銀行員時代
銀行員時代の年収は390万円と推定します。
石破茂さんは三井住友銀行(当時は三井銀行)に入行されて、約4年間銀行員として勤めていました。
自民党総裁に選出されたタイミングで『保守政治家 わが政策、わが天命』という書籍を出版されましたが、その書籍内に銀行員時代のことが書かれています。
石破茂さんの当時の初任給は8万円弱だったそうです。
1980年頃ですので高度成長期を経て安定期に入った頃のため、今とはお金の価値も違っています。
現在の銀行員の平均年収が780万円程度と言われていますが、当時はその約半分くらいだったと予測されます。
年収推移②国会議員時代
国会議員時代の年収はおよそ6000万円と推定します。
石破茂さんは国会議員と大臣とを転々とされている時期もありますので年収推移も前後します。
石破茂さんは全国最年少(29歳)で衆議院議員に初当選されてから国会議員として活躍されていました。
石破茂さんはある年の公開年収で2647万円(給与1580万円・その他収入1067万円)と公開されていました!
国会議員の月給(歳費)は役職についていない一般の国会議員で130万円程度です。
合わせてボーナスにあたる期末手当が約314万円、年に2回支払われます。
その他に支給される金額は以下になります。
- 文書通信交通滞在費:月額100万円
- 立法事務費:月額65万円
- 寄付金
- 講演会・パーティー収入
そこに加えて石破茂さんの場合は、テレビ等のメディア出演料の雑所得も加わります。
よって石破茂さんの国会議員時代の年収は6000万円の見込みとなります!
年収推移③入閣・大臣時代
石破茂さんの入閣・大臣時代の年収は2800万円と推定します。
2002年の小泉改造内閣の防衛庁長官として初入閣されています。
(※2007年に内閣府の外局の防衛庁は官庁・防衛省へと格上げとなっています。)
当時の防衛庁長官の年収を調べたところ
俸給月額:141万円
地域手当:28万円
年間給与額:2821万円
となっていました。
その後、石破茂さんは
- 福田内閣で防衛相に就任
- 麻生内閣で農林水産大臣に就任
- 政調会長に就任
- 第2次安倍内閣で内閣府特命担当大臣に就任
と内閣府の一員として長年活躍されていました。
年収推移④自由民主党総裁・内閣総理大臣
自由民主党総裁・内閣総理大臣の年収は3295万円と推定します。
石破茂さんは2024年9月27日に自民党総裁選挙に選出され、第102代首相となりました。
今後の年収の推移として、総理大臣の年収を調べてみました!
内閣官房HPの令和6年度国家公務員の給与についての資料によりますと、
俸給月額:201万6000円
地域手当(月額の20%):40万3200円
加えてボーナスが年に2回(6月・12月)支給されます。
主な特別職の令和6年6月期の期末手当の支給額の算出例は以下になります。
支給額 | 返納後の額 | |
内閣総理大臣 | 約579万円 | 約392万円 |
内閣総理大臣、国務大臣、最高裁長官、衆・参両院議長及び国会議員については、勤勉手当は支給されず、期末手当(支給月数1.70月)のみ支給されます
引用:内閣官房HP
内閣総理大臣と国務大臣は、給与の増額分を国庫に返納することが決まっています。
具体的には、内閣総理大臣は月額給与と期末手当の30%・国務大臣は20%を返納します。
また、給与引き上げ法案成立後の増額分も全額返納することになっていますので返納後の額が内閣総理大臣のボーナスにあたるようです。
返納後の金額で計算すると
241万9200円(月給)× 12ヶ月 = 2903万400円
2903万400円 + 784万円(期末手当2回分)= 3687万400円
となります。
石破茂の年収の内訳は?収入源は3つ!
石破茂さんの年収の内訳を調べてみました。
主に3つの収入源が考えられます!
それぞれ見ていきましょう。
①国会議員としての収入
まずは国会議員としての収入です。
国会議員の歳費(給与)は月額129万4000円と定められています。
よって年収は1552万8000円となります。
そこに加えて年2回の期末手当(ボーナス)が総額635万円加算されます。
1552万8000円(基本給) + 635万円(賞与)= 2187万8000円(年収)
また
- 文書通信交通滞在費:月額100万円
- 立法事務費:月額65万円
といった各費用に対しての収入があります。
年間にすると
文書通信交通滞在費:1200万円
立法事務費:780万円
合計:1980万円
石破茂さんの国会議員としての収入は合計4167万円8000円程度となります。
②寄付金・講演会・パーティー収入
石破茂さんは講演会やセミナー・勉強会の開催でも収入を得られています。
報告書によると
金額 | |
石破茂セミナー | 2250万円 |
石破茂君を囲む会 | 40万円 |
日本の安全保障を考える議員の会 | 9万円 |
寄付金 | 36万円 |
よって総額2335万円の収入となります。
③メディア出演料
石破茂さんは2023年から2024年にかけてテレビ出演をされています。
最近では2024年9月に自民党新総裁に選出された際に『BSフジLIVE プライムニュース』に緊急出演されました。
またYouTubeにも出演されることもあり、『中田敦彦のYouTube大学』に出演されました。
一般的なテレビ出演料はタレントで1回10万円程度とされていますが、国会議員の場合はそこに比べると少なくなる傾向があり、1回あたり約3万円が一般的な相場とされているようです。
石破茂さんのテレビ出演料は雑所得として計算されており、42万円と報告されていました。
石破茂が払っている税金額は?
2023年の収入が6000万円だとすると、一体いくらの税金を年間で納めているのでしょう?
「年収6000万円 税金」というキーワードで検索し、上位表示されているいくつかのサイトから推定しました。
細かく見ていくといろいろな条件もありますが、年収が4000万円を超えてくると税率は45%になります。
そこから単純に計算すると石破茂さんの場合は、
ということになります!
6000万円の収入に対して45%の課税ですが、ほぼ半分が税金となっていますね。
石破茂さんは来年度は内閣総理大臣として税金を納めることになりますが、今年以上に収入が増える見込みですのでさらたくさんの税金を払うことになりそうですね!
石破茂の総資産は?
石破茂さんは29歳の頃から38年以上、政治界で活動をしています。
38年間の総収入を合計すると、総資産は10億円になっている可能性があります。
政界入りされてからかなり長い期間日本の政治に関わってこられた石破茂さんですが、総資産額が10億円と聞くと普通に驚きますよね。
これからは内閣総理大臣として活躍されていくと思いますが、ぜひ国民の資産形成の方に力入れてもらえると嬉しいですね!
石破茂のプロフィール
最後に、石破茂さんのプロフィールを紹介します!
生年月日:1957年2月4日
年齢:67歳
血液型:B型
出身:東京都千代田区
職業:政治家
学歴:慶應義塾高等学校、慶應義塾大学法学部法律学科
趣味:音楽(特に70年代アイドル)・漫画・鉄道・料理(特にカレー)
かなり多趣味でいらっしゃる印象を受けました!
東京で生まれたそうなのですが、その後お父さんが鳥取県の知事に任命されたことをきっかけに鳥取県に引っ越されたそうです。
その後鳥取県から石破茂さん本人も鳥取県全県区から出馬されているのでお父さんの後をしっかり進んでいらっしゃるんだなと感じました。
お父さんは早くに亡くなられているようなので、息子が総理大臣になったと知ったら驚くでしょうね!
これからのさらなる活躍が楽しみですね!