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山口百恵の2024年の年収はいくら?内訳や収入源まとめ!税金についても

2024年、フリーランスのキルト作家で活躍中の山口百恵さん。

昭和を代表する伝説の歌姫として、「百恵(ももえ)ちゃん」の愛称で親しまれ、当時その名を知らない人はいないほど大人気でしたよね!

しかし人気絶頂時の、1980(昭和55)年10月15日、山口百恵さんは結婚のため、芸能界活動を引退しました。

電撃引退から、現在まで44年間、一般女性として慎ましく、穏やかに暮らす山口百恵さん。

「山口百恵さん 現在」で検索すると、現在はフリーランスのキルト作家としてご活躍されていることがわかりました。

そんな山口百恵さんの年収は一体いくらでしょうか?

今回は、山口百恵さんの2024年最新の年収はいくらなのか、内訳や収入源を徹底調査してみたいと思います!

【2023最新】山口百恵の年収は?

山口百恵さんの2024年最新の年収は4,805万円ほどと推定します。

現在もこれだけの年収を稼いでおられるのは素晴らしいですよね!

伝説に残る引退から44年たったいまも、山口百恵さんご自身、そしてその音楽がいまも人々に愛されているゆえだと思われます。

山口百恵さんの年収推移はどうなってるのでしょうか?

※年収の金額はあくまで推定です

年収推移①デビュー当時 時代

デビュー当時 時代の年収は約115万円と推定します。

1972年12月(当時13歳)、オーディション番組『スター誕生!』で準優勝を果たした山口百恵さん。

翌年1973年4月、映画『としごろ』に出演し、その後5月21日に同名の曲でアイドル歌手としてデビューしました。

当時の「としごろ」のオリコンシングルチャート最高順位は37位、売上枚数は6.7万枚。

一方、同年代であり「花の中3トリオ」と呼ばれた、森昌子(もり まさこ)さんはデビュー曲「せんせい」でオリコンシングルチャート最高3位、売上枚数51.4万枚。

桜田淳子(さくらだ じゅんこ)さんはデビュー曲「天使も夢みる」で最高12位、売上枚数38万枚を記録。

そのため、山口百恵さんのデビュー曲の売上は、奇しくもスタッフの期待以下の売上にとどまりました。

全盛期の人気からは想像もつかないくらい、苦しいデビューだったのですね…

そんなデビュー当時の山口百恵さんの年収は

  • 当時所属していた事務所が「ホリプロ」であったこと
  • 「ホリプロ」は、売れっ子以外、基本給料制であったこと
  • 駆け出しの70年代アイドルの月給相場が、高くて約5万円であったこと。

を加味すると、単純計算して月給4万円×12ヶ月として、年収は約48万円だったと推察できます。

ただし、昭和40年代の一万円の価値は、現在(令和5年)の約2.4倍の価値があると言わています。(日本銀行HP参照)

このことから考えると、山口百恵さんのデビュー当時の年収は、現在の金額で考えると、約115万円であったと推察できます。

母子家庭で育ち、生活が苦しかったという山口百恵さん。そんななか、自分の年でも働ける”歌手”という職業に希望を抱き、この世界に入りました。「母と妹を幸せにしたい」。その並大抵ではない覚悟が、このあと、現在の私達の知る数々の”伝説”を生み出します

年収推移②全盛期時代

全盛期時代の年収は約5,480万円と推定します。

デビュー曲「としごろ」の売上が芳しくなく終わったその後…。

二枚目シングル「青い果実」から大胆なイメージチェンジを図り、ついに5thシングル「ひと夏の経験」で44,6万枚の売上を誇る大ヒット。

そのイメージチェンジというのは、当時まだ中学生の純朴な少女、山口百恵さんが、大人顔負けの、際どい歌詞の歌を歌うこと。

そしてそのビジュアルと歌詞とのギャップが、山口百恵さん独自の人気を生み出しました。

しかし、当時まだ15歳だった山口百恵さんにつけらた、”早熟な少女”というイメージ。

大ヒットの喜びとは裏腹に、事務所の戦略によって作られたイメージは、百恵さんご自身に違和感を抱かせました。

そんななか、山口百恵さんの転機になった曲が1976年6月リリース「横須賀ストーリー」です。

「これっきり これっきり もう これっきりですか」という歌詞が印象的ですよね!

この歌詞が”自分の意志を強く持ち、潔く生きる女性”というイメージチェンジへ成功させ、自身最大の66万枚の売上を誇りました。

これ以降も山口百恵さんは数々のヒット曲を連発。

「秋桜」「プレイバックpart2」、「いい日旅立ち」、「さよならの向う側」などが代表的です。

ちなみに山口百恵さんは、”1970年代に最もレコードを売り上げた歌手”と言われています!

また、驚くべきことに、山口百恵さんの快進撃は歌手としてだけにとどまりません。

楽曲「ひと夏の経験」が大ヒットした年以降、現役時代に幕を閉じるまで、映画 計17作品に出演しました。(そのうち15作品で主演)

またテレビドラマでは、代表作『赤いシリーズ』7作品を含む、計17作品に出演しました。

当時の絶大な人気ぶりが手に取るようにわかりますね…

山口百恵さんの全盛期から現役時代に幕を閉じるまで約8年間。

その全盛期の活動収益をまとめると下記のようになります。

【歌手】

 

・CD :総リリース枚数 33枚 ◇総売上枚数1,140万枚

・アルバム:総リリース枚数 22枚 ◇総売上枚数248万枚

・ベストアルバム(現役時代まで):12枚 ◇総売上枚数:不明

・コンサート:8回

・テレビ出演:『NHK紅白歌合戦』計6回 、『ザ・ベストテン』、『夜のヒットスタジオ』など

レコード・アルバム一枚につき、アーティスト印税は売上の1%と言われています。

そのため、現在の価格価値で、レコード一枚:1,500円、アルバム1枚:3000円と仮定すると,その収益は、2億4千540万円。

さらにベストアルバムの価格が1枚:5000円が100万枚売れたと仮定すると、その収益は5千万円。

コンサート収益は、手取りで一回300万円×8回分と仮定します。

これらをすべて合わせて、単純に全盛期の7.5年間で割ると、年収は約4千250万であったと推察できます。

また、計6回の『NHK紅白歌合戦』、音楽番組出演料は、年収に換算して約30万円と推察します。

【映画】

 

・代表作『潮騒』、『春琴抄』、『古都』など

・総出演数:17作品(うち15作品主演)

映画主演の場合、現在の価格価値での相場は1本:150万円と、脇役の場合は1本:25万円ほどと言われています。

山口百恵さんの場合、毎年2〜3本の頻度で映画に出演していました。

そのため映画の売上だけで、年収は約300万円であったと推察できます。

【ドラマ・CM・ラジオ】

 

・ドラマ:総出演数:17本(7つ主演)

・CM:総出演本数:11本

・ラジオ:総出演本数:7本(毎年レギュラー)

ドラマの場合、映画の出演時の相場の半分以下と考えて、年収は約80万円と推察できます。

またCM出演は、出演料が一本1000万円と仮定して、御本人の手取りが400万円とすると、年収は約580万円。

ラジオ番組には毎年レギュラー出演しており、その相場が毎週1回、5万円と仮定すると年収は、約240万円。

以上大きく分けて、3つの活動収益をまとめると、全盛期時代の年収は合計で約5,100万円であったと推察できます。

デビュー当初からは考えられないほど高い年収になりましたね!これで家計は相当楽になったのではないでしょうか?

しかし、こんな人気絶頂のなか、山口百恵さんはある大きな人生の決断をしました…!

年収推移③引退後以降 時代

引退後以降 時代の年収は4,805万円と推定します。

1980 年3月(当時21歳)、山口百恵さんは、俳優三浦友和(みうら ともかず)さんとの婚約発表と同時に芸能界引退を公表。

まさに山口百恵さんの人気絶頂時で、誰もが予想しなかった発表でした…。

ラストコンサートでの、マイクシーンは涙が出るほど印象的ですよね…

そんな山口百恵さんの引退後から現在までフリーランスのキルト作家としてご活躍されています。

しかしながら、山口百恵さんが、過去にキルト作品を販売していたというは情報は入ってきていません。

代わりにキルト作家として、ご自身の作品をパッチワーク展やフェスティバルに出展しています。

また、2019年7月にはキルト作家として、作品集『時間(とき)の花束 Bouquet du temps [幸せな出逢いに包まれて]』を出版。

山口百恵さんの近影と、ご家族と紡いできた、温かい時間に触れられる作品集は話題を呼び、発行後瞬く間に20万部を超えるベストセラーに。

本来であれば、作品集の印税が期待されるところ、山口百恵さんは同書のあとがきで、「印税を国内の被災地の復興に寄付する」と記載しています。

そのため、山口百恵さんのキルト作家としての収益は、実質なしと考えるのが妥当でしょう。

山口百恵さんの生き方や行動一つ一つに、現在も多くの人に愛し慕われる理由がわかりますね

よって引退後の山口百恵さんの収入源は、アーティスト印税と作詞・書籍印税の2点が考えられます。

推測される内訳は下記のとおりです。

【アーティスト印税】

 

・レコード・CD・アルバム ◇売上枚数CD: 2万1500枚 、アルバム:199万枚(2016年時点)◇1枚につき1%の印税

・カラオケ印税 ◇1曲歌われる事に1円〜3円の印税

・楽曲配信サービス(2020年5月〜) ◇1再生あたり1円

レコード・CD・アルバムの売上は、1988年以降の”CD”普及・定着後から、急上昇しました。

現在の価格価値で、CD一枚:1,500円、アルバム1枚:3000円と仮定します。

すると、1枚につき1%の印税が入るため、年収は約367万円と推察できます。

またカラオケ印税では、年間3,200万人の利用者数がいると言われています。

そのうち、約1000万人が山口百恵さんの曲を一曲歌ったと仮定しても、年間約3000万円の印税が入ると推察できます。

最後に、山口百恵さんの楽曲配信サービスの印税ですが、現在、定額制音楽配信サービスの利用者数は約2700万人いるといわれています。(2022年末時点)

よって、こちらもまた、約2700万人のうち、約1000万人が山口百恵さんの曲を年1回再生したと仮定すると、年間1,000万円の印税が入ると推察できます。

【書籍印税】

 

1981年発刊 山口百恵自叙伝『蒼い時 ◇現在価格:約460円(文庫)

山口百恵さんの引退直前に初版刊行された自叙伝『蒼い時』は、発売から1か月で100万部を超え、その後同年12月までに200万部を超える大ベストセラーになりました。

引退後の1981年には文庫化もされており、最終的に340万部を売り上げたと言われています。

一般的に著者の印税は、書籍価格の約10%と定義されており、『蒼い時』の印税は年収に換算すると368万円と推察できます。

【作詞印税】

 

「ラ・セゾン」◇売上枚数:35万4,000枚

「I LOVE YOU より愛してる」◇売上枚数:1万6,000枚

「通りすぎた風」◇売上枚数:7万3,000枚

「シンデレラ・リバティ」◇売上枚数:2万2,000枚

山口百恵さんは、現役時代にはペンネームの「横須賀恵」で作詞を行い、引退後は本名の「三浦百恵」名義で、他歌手へ作品提供をしています。

なかでも、1982年にアン・ルイスに提供した「ラ・セゾン」はオリコンシングルチャート最高3位と大ヒットしました。

なお、作詞家としての印税は、一枚のレコード・CDにつき、25%と定義されています。

そしてこの場合、山口百恵さんの印税を年収として換算すると、約70万円と推察できます。

以上大きく分けて、3つの印税収益をまとめると、引退後以降 時代の年収は合計で約4,805万円であったと推察できます。

引退後もこれだけ年収があれば、安心して暮らせますね!

山口百恵の年収の内訳は?収入源は3つ!

山口百恵さんの年収の内訳を調べてみました。

主に2つの収入源が考えられます!

それぞれ見ていきましょう。

①アーティスト印税

まずは、メインの収入源となるアーティスト印税です。

2024年もCD・アルバムの売上による印税が期待できるでしょう。

しかし、それ以上に期待できるのは、やはり「カラオケ印税」と「楽曲配信サービス」です。

JOYSOUN公式HPによると山口百恵さんの人気曲ランキングは,1 位「いい日旅立ち」2位「プレイバックpart2」3位「さよならの向う側」とのこと。

山口百恵さん世代の50代〜60代がカラオケで十八番として歌うことはもちろん、テレビ・SNSなどで一度は耳にした事があるという若い世代も、歌う機会が増えてくるのではないでしょうか。

また、2020年5月から解禁された山口百恵さんの楽曲配信は、数々の名曲シングルのみならず、アルバム楽曲を多数を加えた、全600曲以上が解禁されています。

2022年末時点までで、約2700万人の利用者数がいるという定額制音楽配信サービス。

利用者層はやはり、10代20代がダントツで高く、年代が上がるごとに利用率は低くなっています。

しかし、2024年はSNSきっかけで、若い世代に「バズる」瞬間が生まれると、さらに再生数が期待できそうです。

②作詞・書籍印税

またもう一つの収入源として期待できるのは、「作詞印税」と「書籍印税」です。

2024年も特に期待できるのは、やはり山口百恵さんの大ベストセラー自叙伝『蒼い時』です。

最近は、引退後44年たった今も、たびたび山口百恵さんの近影がネットニュースに取り上げられています。

山口百恵さんへの世間の人々の関心は未だ高く、2024年も著書の一定販売数を獲得できるのではないかと期待できます。

山口百恵が払っている税金額は?

2023年の収入が約4,805万円だとすると、一体いくらの税金を年間で納めているのでしょう?

「年収<4,805万円> 税金」というキーワードで検索し、上位表示されているいくつかのサイトから推定しました。

細かく見ていくといろいろな条件もありますが、

年収が4,000万円を超えてくると税率は45%になります。

そこから単純に計算する山口百恵さんの場合は、

4,805万円 x 45% = 2,162万2,500円

ということになります!

悲しいことに、年収の半分を税金で納める必要があるのですね…

しかし幼い頃から倹約家だという山口百恵さん。

税率が高くても、きっと収入の範囲内でうまくやりくりされているのでしょうね!

山口百恵の総資産は?

山口百恵さんは14歳の頃から7年半以上、芸能界で活動をしています。

また芸能界引退後は現在まで44年間、現役時代の楽曲や書籍の印税を収益としながら、一般女性として暮らしています。

51年間の総収入を合計すると、総資産は24億9,895万円になっている可能性があります。

これはすごい資産ですね…!!

山口百恵さんが現役時代に残してくださった数々の名曲の価値を思うと、これぐらいは当然もらっていてほしい!と思うのがファン心なのかもしれません。

山口百恵のプロフィール

最後に、山口百恵さんのプロフィールを紹介します!

名前:山口百恵(やまぐち ももえ)→結婚後現在は三浦百恵(みうら ももえ)
生年月日:1959年1月17日
年齢:65歳
血液型:A型
出身:神奈川県横須賀市
職業:フリーランス キルト作家
学歴:日出女子学園高等学校
趣味:キルト・ビーズ編み・カラオケ

2022年3月には山口百恵さんのご長男 三浦祐太朗さんと、妻で声優の牧野由依さんのもとに第一子となる女児が誕生しました。百恵さんにとっては待望の初孫です。

これからは祖母として、ますます幸せの絶えない日常となるのではないでしょうか!

これからのさらなる活躍が楽しみですね!

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